駿河湾 地震 [ニュース]
<緊急地震速報!!駿河湾が地震震源地?>
最近、地震の話題が多いようやけど・・・
今日は、このテーマについてみんなで一度真剣に考えよう。
世の中、地震や台風などの自然災害が起きるたびに拙者はいつも思うねん。
「みんな、絶対にデマにだまされるな!軽挙妄動は慎んでまずは落ち着こうってね。」
確かに、政府の防災対策とか原発会社の防災措置にもいろいろクレームをつけたくなるでしょう。
しかし、そんな時こそ「ちょっと待て!」と思うのじゃ。
政府や特定の企業に対して文句言う前に、「我々にもできることはないのか?」と少し立ち止まって考えて頂きたいのじゃ。
日本は天然災害には昔から弱いって言われ続けてきた。
でも、歴史を通して見ているとその時々でご先祖様はうまく知恵を使って防災対策を積み重ねてきたんだね。
地震からくる津波にも・・・
河川の氾濫による水害にも・・・
そこで、拙者が言いたいことは「日頃から防災の知識を身につけておこう。」ということ。
確かに、大きな地震などは確率的に低いかもしれないけど心の準備だけはしておく必要がある。
月並みな言葉やけど、「天災は忘れた頃にやってくる!!」(寺田寅彦)
「備えあれば憂いなし」とか。
日本には優れたことわざがあるのじゃ。
じゃから、我々がまず簡単にできそうなこと。
・飲み水(ペットボトル数箱)、懐中電灯・ローソク。
・寝袋、新聞紙。
・携帯ラジオ、スマートフォン(情報確認のため)
などは、最低限準備しておくこと。
それと、災害時の避難経路(地域の学校や神社仏閣、広域広場・公民館など)は必ず確認しておこう。
実際、災害時になるとあわてることだろうし、あれもこれも持っていけないやろうけど日頃から災害等のための予備知識を持っているだけでも違うと思うのじゃ。
拙者も「アウトドア」が趣味やけど、実際たとえば「アウトドア百科」や「冒険図鑑」などは役に立っている。
子供の時から愛用しておる。
また、災害にも役に立つスイス政府発行の「民間防衛」(原書房)という本も座右の書。
あと、作家の柘植久慶さんの「サバイバルブック」他生存術関係の本とか。
いつ何時、最悪な事態に見舞われても普段からこれらの知識等に興味を持っておればいざという時にほんまに役立つと思う。
なぜか、日本では戦後教育でこの視点が抜け落ちておると思うのじゃな。
というわけで、皆さん、不確かな情報にだけは飛びつかないよう気をつけましょう。